3T/7T MRIおよびMEGを使って,人間の視知覚や多感覚情報統合の脳内メカニズムに迫っていきます.特にTMS/tCSやニューロフィードバックを使って脳活動を操作する手法を開発し,知覚や行動に因果的に寄与する脳活動の解明を目指しています.また,脳情報通信融合研究センター(CiNet)と連携し,様々な研究を行っています.
研究員(経歴,経験に応じて特任助教,特任講師などの可能性あり)を募集しています.興味のある方は気軽に天野(kaoru_amano[at]ipc.i.u-tokyo.ac.jp) にお声かけ下さい.
2024.11.29 | 宇野特任助教が The Young Psychonomic Scientist of the Year 2024 を受賞しました. | |
2024.10.03 | 新たに4名の卒論生が配属されました. | |
2024.07.18 | 八代,澤山,天野らの論文が Frontiers in Neuroscience に掲載されました.本論文ではヒトが複数の方位の平均を知覚するときの脳波にデコーディング手法を適用し,平均方位知覚の成立時点を明らかにしました. | |
2024.07.14 | 木村,天野らの論文が Imaging Neuroscience に掲載されました.本論文ではQPS直後での脳の微細構造変化を調べました. | |
2024.06.28 | 天野が科学研究費補助金 挑戦的研究(開拓)に採択されました. | |
2024.04.01 | メンバーを更新しました. | |
2024.04.01 | 中山特任講師が着任されました. | |
2024.03.01 | 川島,天野らの論文が Plos One に掲載されました.本論文では異なる精神状態で共通して観察される脳波と心拍変動の関連性について議論しています. | |
2024.02.09 | 天野が The 53rd NIPS International Symposium "Neural Dynamics and Information Processing in the Brain and Body" において招待講演を行いました. | |
2024.01.01 | 宇野特任助教が着任されました. | |
2023.10.03 | 新たに3名の卒論生が配属されました. | |
2023.09.01 | CiNet 天野グループにおいて研究員を務められていた川島朋也先生が,金沢工業大学の講師にご栄転されました.今後の益々のご活躍を祈念します. | |
2023.08.28 | 天野の論文がClinical Neuroscience誌に掲載されました.本論文ではジター錯視を用いたアルファ波計測の可能性について議論しました. | |
2023.07.01 ~ 2023.07.02 | 川島が 日本認知心理学会第21回大会 にて「注意の瞬きにおける神経律動の役割:オープンデータを用いた検討」と題した発表を行いました. | |
2023.06.29 | 澁澤が 生理研研究会「第5回力学系の視点からの脳・神経回路の理解」 にて「経頭蓋交流電気刺激は複数のアルファ成分に周波数依存的に影響する」と題した発表を行いました. | |
2023.06.16 | 澤山正貴先生が講師に昇進しました. | |
2023.05.22 | 八代が Vision Sciences Society にて「Temporal dynamics of the visual representation of orientation ensemble perception」と題した発表を行いました. | |
2023.05.22 | 中山が Vision Sciences Society にて「Temporal evolution processes of a motion-induced position shift ride neural theta oscillations」と題した発表を行いました. | |
2023.04.25 | 川島,中山らのレビュー論文が Journal of Cognitive Neuroscience に採択されました.本論文では知覚統合におけるアルファ波の役割について論じています. | |
2023.04.07 | メンバーを更新しました. | |
2023.03.01 | 山下が科学研究費補助金 若手研究に採択されました. | |
2023.02.08 | 澤山らの論文が PLoS Computational Biology に掲載されました.本論文では機械学習モデルを用いてヒトの半透明質感の知覚について検討しました. | |
2023.01.20 | 日本視覚学会2023年冬季大会において,八代,澤山,天野の研究がベストプレゼンテーション賞を受賞しました. | |
2023.01.18 ~ 2023.01.20 | 天野が実行委員長を務めた 日本視覚学会2023年冬季大会 が行われ,澤山,中山,八代がポスター発表を行いました. | |
2022.12.28 | 木村,天野らの論文が NeuroImage: Clinical に掲載されました.本論文ではパーキンソン病の非精神症状の1つである衝動的行動に注目して脳MRIの画像解析を行いました. | |
2022.11.30 | 大石,天野らの論文が NeuroImage に掲載されました.本論文では定量MRI技術を用いた手法により神経核LGNの精細なマッピングを可能にしました. | |
2022.10.03 | 澤山特任講師が着任し,D1の周さん,B4の村越さん,山本さんが研究室に加わりました. | |
2022.09.30 | WLWB研究会キックオフミーティングにて天野が招待講演を行いました. | |
2022.09.14 | 中山,天野らの論文が Frontiers in Psychology に掲載されました.本論文では順応誘発盲による視覚意識の成否が瞳孔径やマイクロサッケードからデコード可能であることを示しました. | |
2022.08.29 | ヒューマンオーグメンテーション社会連携講座第二回シンポジウ ム ”生体情報は人間拡張の夢をみるか?” にて天野が招待講演を行いました. | |
2022.08.16 | 木村が JNS-SfN Travel Award を受賞しました. | |
2022.06.28 | 川島,天野の論文が F1000Research に掲載されました.本論文では従来の考えとは異なり,注意の促進と抑制が相互に依存した形で注意を誘導する可能性を示しました. | |
2022.06.09 | 川島,澁澤,天野の論文が European Journal of Neuroscience に採択されました.本論文では感覚引き込みによって注意の瞬き現象にシータリズムとアルファリズムが関連することを示しました. | |
2022.04.04 | メンバーを更新しました. | |
2022.03.30 | 木村,林,天野らの論文が Brain Stimulation に掲載されました.本研究では新しく開発されたQPSの装置の効果を評価しました. | |
2021.12.17 | 木村が 第51回日本臨床神経生理学会にて「間欠的シータバースト刺激による脳の微細構造の変化と運動誘発電位の変化の関連性」と題した発表を行いました. | |
2021.12.15 | 木村,大石,林,天野の論文が Cerebral Cortex Communications に掲載されました.本論文では間欠的シータバースト刺激の効果の個人差が脳の微細構造と関連することを示しました. | |
2021.12.03 ~ 2021.12.05 | 川島が 日本基礎心理学会第40回大会 にて「注意の瞬きに影響を与える感覚引き込み刺激の周波数は妨害刺激の有無によって変化する」と題した発表を行いました. | |
2021.11.19 | 研究室ホームページをリニューアルしました. | |
2021.10.01 | 新たに2名の卒論生が配属されました. | |
2021.09.24 | 天野が京都大学大学院医学研究科附属 脳機能総合研究センターの HBRCセミナー にて招待講演を行いました. | |
2021.09.22 | 木村が Brain Box Initiative Conference 2021にて「 The microstructural changes in human brain induced by intermittent theta burst stimulation 」と題した発表を行いました. | |
2021.09.01 ~ 2021.09.08 | 川島が 日本心理学会第85回大会 にて「10 Hz聴覚引き込み刺激が注意の瞬きに与える影響」と題した発表を行いました. | |
2021.08.06 | 天野が IRCN Salon にて講演を行いました. | |
2021.04.05 | 天野が科学研究費補助金 基盤研究(A)に採択されました. | |
2021.04.01 | 天野が東京大学 大学院情報理工学系研究科 システム情報学専攻・教授に着任しました. |